eneloop シリーズの選び方 -eneloop mobile booter (KBC-L2BS)
今回の震災で、帰宅困難になった方々が重宝したと思われる(?)、“持ってて良かった・mobile booster”。震災直後はどこにもなかったが、3月末になって各所で入荷されて、今ではAmazonでも手に入るように。 出力が1Aになった新型は、iPadの充電もできるようになったので、さらに安心になった。
(→旧型[KBC-L2S]の感想はこちら)
ものとしては汎用充電池なので、USBの充電ケーブルがある機器であればほとんどのものが充電できる。詳しい使い方はインプレスの記事に譲り、ここではニーズ別のeneloopを紹介することにしますです。
いざという時のために、普段から充電池を
別に災害時でなくとも、連絡を取る手段に携帯を使うことがほとんどな今、携帯のバッテリーが切れた場合に充電できるものを、何か一つは持ち歩いて欲しい。特に、今まで何も持ち歩いていなかった方々にはぜひ。通勤時や昼休みのネット接続、ゲームや音楽で、たいていの子が「帰りにはあまり残ってない」と言うし、普段充電池を使わない女性の友人を中心に薦めている。友達が助かるなら、喜んでおせっかいオババになるよw
万が一のことがあって、助けを呼ぼうにも「電池がない」では、通信規制以前の問題になってしまう。そんな思いはして欲しくないのよ。。
といっても、大げさなものを持ち歩きたくないという方も多いと思う。
スマートフォンは使っていないし、携帯やmp3プレーヤが充電できればいいという方は、もっと軽くて一回り小さいもの(KBC-L3AS)もあります。
単3のeneloopを使う、細いstick booster(KBC-D1BS)ならさらにコンパクトだし、自分に合った汎用的に使える(←ここ重要)充電池を何か一つ持ち歩いて欲しいと願います。
コンビニで買える携帯電話専用の電池でもいいけど、備えとして持つなら、いろんな機器で使える充電池がおすすめ。できれば。
eneloopは、長期間バッグ内で忘れてほったらかしてても放電しにくいので、管理もめんどくさくないよ。この際三洋のまわしもんだと思ってくれてもいーので、何かひとつ持って下さい。ほんとに。
ニーズ別 eneloop mobile booster
- 対応検証済み機器のリストが公開されているので、使いたい携帯や機器が対応しているかどうかチェックしてから購入してね。特にスマートフォンは、商品によっては対応していないものも。
- eneloopと携帯を繋ぐUSBケーブルは、mobile boosterには付属しないので別で買ってね。100均でも売ってます。
- Amazonでは、需要によって不当に価格が高騰している場合もあるので注意。相場価格を参考にして下さい。
1.KBC-L2BS[W70×D22×H62mm(約130g)]相場:4,800円前後
▼こんな人に向いてるかも- iPadを充電したい
- 携帯以外にもいろいろ(ゲーム機等)充電できる大容量が欲しい
- 腕力には自信があるので多少重みがあってもOK
- バッグにはまだ若干の余裕がございますと言える
- iPadを充電したいならこれを選ぶしかない
- ここにある中で一番重い
2.KBC-L3AS[W70×D22×H39mm(約70g)]相場:3,000円前後
▼こんな人に向いてるかも- それほど充電する機器は持ってないので、コンパクトなのがいい
- でも1~1.5回ぐらいは携帯がフル充電できる容量は欲しい
3.KBC-D1BS[Φ18×H148mm(約22g/電池込:約76g)]相場:2,500円前後
▼こんな人に向いてるかも- 電話をフル充電できなくても、半分ぐらい復活できればOK
- 既に別で単3のeneloopを使っていて、充電器も持っている
- 箸より重いものが持てない(と自分では思っている)
- iPadは充電不可
- これ自体をコンセント等から充電することはできない。使い切ったら、中身の単3エネループを取り出し、別途充電器を使って充電する必要がある。
4.KBC-E1AS[W66×D25×H60mm(約55g/電池込:109g)]相場:2,700円前後
▼こんな人に向いてるかも- 既に別で単3のeneloopを使っていて、これを活用したい
- 職場に備えとして置いておくので大きくても構わない
- eneloopの充電器を持っていないので、これごとコンセントで充電できる方がいい
- iPadは充電不可
- 大きくてかさばるので、毎日の持ち運びにはあまり向かない
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