ICカードセパレーターを使って、2枚のICカードを財布内で共存させてみた

電子マネーを頻繁に使うようになってから、「財布から出し入れする手間をもう少しはぶけないものか」と考えるようになってきた。
こういう、ものぐさ根性がかき立てられた時の検索能力には自信がある。w
ググった結果、複数のICカードを同時に携帯・使用するための「ICカードセパレーター」なるものを買ってみた。
パスケース以外でも複数のICカードを使いたい
財布にSuicaやPASMOなどを入れて改札を通る人も多いとは思うが、私もその一人。さらにWAONやルノアールのEdyも一緒に入れている。
改札を通る時には交通系ICだけが反応してくれていたものの、買い物をする時には財布ごとタッチするとエラーになってしまうので、レジではいずれかのカードをだけ抜き出して使っていた。
今回、財布に入れる位置を工夫した上で、さらにICカードセパレーターを使って2枚の電子マネーを使い分けようと考えたわけであります。
ICカードセパレーターを選ぶ
ICカードセパレーターには現在2種類があるようだ。1つのパスケースに2枚のIC定期券を入れ、さらにその間にセパレーターを入れることで、裏表のタッチ面を変える事で両方のICカードが使える両面タイプと、片面のみが反応し、セパレーターの側は反応をブロックできる片面タイプの2つ。
今回使ったものは、avenue-dの「非接触型ICカード読み取りエラー防止シート for iPhone 5S/5C(IC-IPH-01-SIL)」。
本来、ICカードが入るiPhoneケースに貼り、iPhone本体からの電波干渉を防止する想定で作られた片面タイプだ。
セパレーターとしてはコクヨのものが有名のようだが、無駄に高い気がするので、、、こちらを選択してみた。
厚みはかなり薄いので、ICカードと合わせてもそれほど分厚くはならない。
表面にランダムな凹凸があり、iPhoneに直接貼れるようにシールになっているが、今回は貼らないで使う。
ずれないようにカードケースに入れればなお安心
セパレーターとICカードはちょっとずれただけでも遮蔽率が下がるようなので、きっちり合わせて入れておく必要がある。しかし、クレジットカードと一体型の電子マネーの場合、テープ等で貼付けるのは無理だし見た目も悪い。
市販のカードケースを利用して、セパレーターとICカードを密着させることにした。
しかし、100均で売っているA8サイズのカードケースでは若干大きいことに気づく。
いや、若干と言えないほど結構サイズが余るので、2枚のカードを一緒に入れても後々ずれる可能性があるし、財布のカードポケットには入らなくなってしまう。
あくまでA版のサイズなので、クレジットカードサイズとは違うのだ。
そこでまた執拗にググった結果、日本法令の保険証用ケースを購入。
保険証はクレジットカードサイズと同じなので、ピッタリ!

10枚組で819円もしたが、カードにピッタリサイズのケースが他になかったのだ。。意外や意外な出費。
1枚82円で売ってくれればいいのに・・九州のハンズマンとかに行けば売ってくれるんだろうな。行けないけど。。(昨日のガイアの夜明けで知りました、はい)
財布の両側にセパレーターと合わせたICカードを入れる
セパレーターとICカードをケースに入れたら、財布に入れてみる。カードの順番としては下図の様な感じで入れた。
私が今使っている財布は下図の様な長財布で、中央に仕切りのように小銭入れがある。
その小銭入れの両側にカードポケットがあるので、一方にSuica、もう一方にWAONを離して入れることに。
3枚目のルノアールEdyがあぶれるが、たまにしか使わないので財布から出して使うことにしよう。。

結果、ひとつの財布で2枚のICカードの使い分けに成功
で、いよいよ実践です。以前エラーになった店のレジで恐る恐る使ってみたところ、無事認識に成功!
レジのカードリーダーの機種にも寄るようだが、あまりリーダーに近づけ過ぎないようにして、少し浮かせてかざすのがコツっぽい。
また、上の図ではセパレーターを2枚入れているが、この入れ方であればどちらか1枚だけでもいけることが判明。
中央には他のショップカードや小銭も入っているので、多少遮蔽してくれているのかも。
結構出費があったものの(笑)、これでSuicaとWAONが財布から出さずに使えるように!
使い過ぎないように気をつけましょう。。。
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